PPCアフィリエイトは「2019年どうなる?稼げなくなるの?」なんて思っている人も多いですよね。
その理由として2018年はYahoo!の規約変更によって稼げなくなった人が続出したりとか大きく変化があった年で、PPCアフィリエイトダメじゃん…と挫折した人もいます。
規約の影響でYDNなんて言葉もまったく効かなくなりましたし、PPCアフィリエイト関連の塾やコンサルもグレー手法の詐欺師が量産して問題になっているんですよね。
Twitterでも、日本アフィリエイト協議会のアカウントで以下の呼びかけをしておりついリツイートしちゃいました(笑)
高額なPPCアフィリエイトの情報商材・コンサルティング・アフィリエイト塾の被害相談が増えております。入会費や契約金名目で数十万~数百万円を要求してくる、自称カリスマPPCアフィリエイターの勧誘にはとくにご注意ください。 #アフィリエイト #PPC #アフィリエイター #情報商材
— 日本アフィリエイト協議会 (@japan_affiliate) 2018年12月27日
では、そんなPPCアフィリエイトですが2019年も結論をいうと完全ホワイト手法でも稼げます!その理由と1年どういうことが起きる可能性があるのかを解説していきますね。
2019年もPPCアフィリエイトはホワイト手法でも稼げる
PPCアフィリエイトが2019年もホワイト手法(リスティング条件をまもった)で稼げると断言しちゃいます!!
もちろん去年の今とは状況が違うので、やり方は変えていかないといけませんが今の段階での攻略の鍵となるのは複数の広告媒体の攻略です。
現にYahoo!の規約変更後の2018年9月に、【検証】PPCアフィリエイトを1案件で30日試した結果で公開しているように1案件でも複数の媒体を使えば稼ぐことはできるんですね。
今までは「PPCアフィリエイト=Yahoo!のスポンサードサーチ」のイメージも強かったでうすが、少ない案件でも売れる案件を展開していくが2019年は主流になるかもしれません。
だって売れる案件を複数の媒体に出稿すれば理論的には成約されるに決まってるんですから、1つの媒体にこだわる必要ってないんですよね。
この背景としては、以下のことが原因としてあります。
- Yahoo!プロモーション広告だけでは訴求が弱すぎる
- Google広告は今は審査は緩いが厳しくなる可能性も高い
Yahoo!プロモーション広告だけでは訴求が弱すぎる
商標関連キーワードで広告を掲載する分には、中身のない記事LPであってもアフィリリンクをクリックしてもらえれば成約される可能性が高いです。
しかし、関連キーワード(プロアクティブならニキビ対策)であれば記事LPでの訴求次第で成約されるか決まりますし強い訴求の方がより成約率も上がるんですね。
*ビフォーアフターや口コミや体験談風など
ですが、現状Yahoo!のスポンサードサーチとYDNはこのての記事LPは審査に通らないので訴求は弱い記事LPしか出稿できないんですね。
なので売れにくくなっていますし、逆にGoogle広告やFacebook広告の方が現段階では審査が緩いのでYahoo!よりも強い訴求ができるんです。
Google広告は今は審査は緩いが厳しくなる可能性も高い
「じゃあYahoo!は諦めてGoogle広告だけでPPCアフィリエイトやればいいんじゃないか?」
と言われちゃいそうですが、今までの流れを見ているとGoogle広告も今は審査が緩いがどこかのタイミングで必ず厳しくなります。
その時にGoogle広告だけなら全滅することになるので、リスク分散のためにもYahoo!とGoogle、そしてFacebook広告を扱えた方がいいわけです。
完全ホワイト手法で2019年稼ぐための手順
2019年PPCアフィリエイトの完全ホワイト手法で稼いでいくには、どのような手順で行なっていけばいいのか大きく以下の2つの方法があります。
- 量産系のPPCアフィリエイト+成約案件の展開
- 関連キーワード中心の少ない案件特化の戦略
量産系のPPCアフィリエイト+成約案件の展開
PPCアフィリエイトをこれから始める人や記事を作成したことがないライティングスキルがあまりない人なら量産するのが0→1達成するには確実です。
量産というのもリスティング条件をまもった上で、審査に通るLPを用意して商標関連キーワード等で出稿していくということ。
その時のポイントとしては以下の4つになります。
- 商品選定に時間をかけて量産する(厳選していく)
- まずはYahoo!のスポンサードサーチに出稿するべき
- 売れた案件を関連キーワードorGoogle広告に展開する
- 売れた案件特化でPPCアフィリエイトに取り組む
1.商品選定に時間をかけて量産する(厳選していく)
PPCアフィリエイトで量産と聞くと300件や500件など出稿をしないと思いがちですが、言ってしまえばそれをするのはアホです。
というのも、なぜ量産をするのかというと売れる案件を見つけるためであり無差別に出稿していても時間の無駄ですし効率がめちゃくちゃ悪いんですよね。
考え方的には、量産だけど商品選定に時間をかけて売れる案件の精度を高めていくというのが必要なんです。
現に30件くらいの出稿でも30万円以上超える人もいますし、案件数=売上ではなくてあくまでも可能性を上げるだけだということなんですね。
実際…売れる案件の特徴ってあるので詳しくは、PPCアフィリエイトで売れる案件の見つけ方6選をどうぞ。
2.まずはYahoo!のスポンサードサーチに出稿するべき
PPCアフィリエイトの量産であれば、Yahoo!のスポンサードサーチで訴求が弱くても審査に通すことが可能で、訴求が弱くても成約を獲得できます。
もちろんGoogle広告をメインで扱うのもありですが、私的にはスポンサードサーチの方が獲得しやすいイメージなので、個人によってはどちらの媒体でもOKです。
しかし注意しないといけないのは…
「なら両方に出稿すればいいんじゃないの」ということなんです。
売れない案件を展開しても赤字が増えて管理も増える
残念ながら両方に出稿したら稼げるというのは間違えで売れない案件を展開しても広告費も労力も倍になるだけです。
その結果…出稿件数が増えなかったり商品選定が雑になってしまったりするので、まず0→1を達成するには1媒体をトコトコやるべきなんです。
3.売れた案件を関連キーワードorGoogle広告に展開する
売れない案件は展開してはいけませんが、仮に成約が複数された場合には関連キーワードでの集客かGoogle広告で売れたキーワードで出稿するのがいいです。
*複数の成約というのも1件だけではマグレの場合もあるから
この時ですが、関連キーワードに展開するのであれば記事LPを関連キーワード向けの訴求に切り替えないと成約されにくく、顕在層向けと潜在層向けでは違うということですね。
要はPPCアフィリエイトと検索している人とアフィリエイトと検索している人では、目的や検索する意図が違うということ。
また審査対策用のLPの書き方に関しては、審査対策用の記事LP作成を参考にしてみてください。
Google広告に出稿するなら売れたキーワード+ユーザー属性を設定
仮にスポンサードサーチで出稿した案件をGoogle広告にも出稿する場合には、最低でも売れたキーワードかコンバージョンされているキーワードで出稿したい。
またGoogle広告の方がスポンサードサーチよりも細かなターゲティングが可能なので、性別と年齢くらいは設定しておくことをオススメします。
同じキーワードでも感覚的にはGoogle広告の方が成約されにくい印象もあるので、2019年Google広告にもチャレンジする時には、キーワードや記事の訴求などもGoogle広告向けに作るのがベストです。
4.売れた案件特化でPPCアフィリエイトに取り組む
2019年に完全ホワイトなPPCアフィリエイト手法として、量産系で実践していく場合に実は永遠とこれを続ける必要はない。
もちろん結果の出ていることに投資し続けた方が目先の売上は伸びるが限界値としては、30~50万円くらいできます。
なので、量産系で売れた案件を次に紹介していく関連キーワード向け少ない案件特化で運用して売上を伸ばしていくのが大事です。
仮に1案件1万円(月に)稼げている案件が10件あったとして、仮に1案件が1万円→3万円に伸ばすことができたらどうですか?
同じ案件数でも売上は全体の2倍や3倍に上がりますし、関連キーワードによっては爆発的に売れる可能性だってあります。
それが売れた案件をテコ入れしていくことで、関連キーワードやGoogle広告の展開など特化してやっていくのが2019年のPPCアフィリエイトでも重要な考え方になります。
関連キーワード中心の少ない案件特化の戦略
2019年のPPCアフィリエイトで完全ホワイト手法で稼いでいくための戦略の2つめとしては、関連キーワード中心で少ない案件特化で行うということです。
その時のポイントとしては以下の4つになります。
- 確実に売れる案件を選定する(特にコンプレックス系など)
- スポンサードサーチorGoogle広告に関連キーワードで出稿する
- 絞り込み部分一致からメンテナンスで絞り込んでいく
- 1案件で5~10万円稼げる収入源を複数作っていく感覚
1.確実に売れる案件を選定する(特にコンプレックス系など)
少ない案件特化でやっていくので量産のように数を打てば当たるという戦略ではなくて、そもそも売れる案件を扱う必要があります。
「売れる案件が分かっていれば苦労しないよ!」なんて声が聞こえそうですが、皆が知っている案件=売れている案件の可能性が高いです。
例えば、プロアクティブとよく例に出しますが、ほぼほぼの人がニキビクリームだと聞いただけで分かりそれほど世間的に認知もされているということですよね。
【世間からの認知=広告費をかけて宣伝=売れている】と認識もできます。
また、関連キーワードで集客する場合にはニッチなジャンルでも悩みが深い系の案件の方が案件としても適しています。
背中ニキビや口臭対策など…いますぐ解決したい系の案件ということで、この真逆がHuluのような動画配信サービスでなくてもいいものは訴求も弱くなります。
記事LPの訴求もしやすいことを考えても悩みが深い案件を扱うべきで、その他で確実にこれは売れるだろうという特徴は以下なので参考にしてください。
- 権威性が高い(楽天市場で1位獲得など)
- 人気のモデルなどが愛用やプロモーションをしている
- 定期縛りがなく初回購入額が安いもの
- 返金保証などの購入後も安全な保証やサポートがあるか
2.スポンサードサーチorGoogle広告に関連キーワードで出稿する
掲載する広告媒体ですが、Yahoo!のスポンサードサーチで審査に通るようであればスポンサードサーチから行った方がいいですが、仮に審査落ちが続く場合。
記事LPの訴求を変えたりとか運用してもすぐに広告停止されては意味ないので、Google広告×関連キーワードで出稿していくことです。
この場合には、Google広告なら審査に緩いので訴求を強くすることもできますし、審査落ちが続くという可能性も低いです。
どちらでもいいですが、売れたら横展開していく配信する媒体に合わせて記事LPを変更させていくというのが必要になります。
実際…このようにダイエット系などのスポンサードサーチでは審査に通りにくい案件での成約としては、(rd-g)と記載されているGoogle広告が中心です。
3.絞り込み部分一致からメンテナンスで絞り込んでいく
関連キーワードの場合も考え方としては、絞り込み部分一致などで大きい市場で広告を掲載していった反応でるキーワードに絞っていくことが必要です。
量産系なら商標関連キーワードで顕在層ですが、関連キーワードは潜在層向けのキーワードに無差別に出していくということですね。
もちろん放置していたら広告費がかかりまくるので、メンテナンスを実施していき絞り込んでいき最適化していくことが重要になります。
4.1案件で5~10万円稼げる収入源を複数作っていく感覚
少ない案件特化で稼いでいく中で、1案件だけで30万円など狙っていくのもありですが現実的には5~10万円の収入源を増やしていく感覚です。
1案件特化で行うと案件の時期や条件の変更など起こった時にダメージがかなりありますし、短期的に稼ぐで終わってしまう可能性が高いんです。
なので長期的にも稼ぎ続けられる案件を扱っていき1案件10万円でも10案件作っていけばu売上100万円を作ることができますし、リスク分散にもなるということ。
現に関連キーワードの場合は記事LPの訴求とキーワードで成約は決まっていきますが、同じような流れでも売れ続けるということが最近では分かっています。
売れる記事LPのテンプレートといった感じで、これはまた機会があれば公開するかもしれないので楽しみにしていてください。
まとめ
2019年PPCアフィリエイトで完全ホワイト手法でも稼いでいくには、今の規約ややり方に対応し続けて運用していく必要があります。
去年の今頃だったらGoogle広告やっている人なんて少数でしたし、私もYahoo!一筋といったっ感じでPPCアフィリエイトを実践していました。
今後も規約が変わったりとかPPCアフィリエイトは影響を受けやすいですが、変化に対応できる人だけが生き残ります。(誰かが対応してくれるのを待つのは仕掛けられる側)
自身で対応できる力を身につけて欲しいですし、その時にあったPPCアフィリエイトの稼ぎ方があるので昔の考えは捨てて新しくチャレンジしてみてくださいね。
PPCアフィリエイトをもっと詳しく知りたい方は、PPCアフィリエイトの基礎知識と月30万円稼ぐ方法まとめ【正統派】にまとめています。