PPCアフィリエイトで稼ぐためには、売れる案件を扱っていくことが早く結果を出すために1つの大きなポイントになります。
そもそも売れない案件をPPCアフィリエイトで扱ってしまうとインプレッション数が少なかったり商品自体が全体で見ても買われていなかったりしますよね。
売れない案件をいくらPPCアフィリエイトで広告を掲載したところで売れにくいということになります。
だって…
月間1000件売れている商品と月間100件売れている商品があった場合どちらの案件に今から参加した方が成約を早く取れると思いますか?
確率で考えたら多く売れている商品の方が可能性は高いですよね。
なので、PPCアフィリエイトで稼ぐためには売れる案件を見つけ出して出稿していくことがポイントになるわけです。
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PPCアフィリエイトで売れる案件の見つけ方
PPCアフィリエイトで売れる案件と言っても、100%売れる案件を明確にしていき出稿し稼げるかというとそうではありません。
あくまでも売れる案件の確率を上げることにしかならず、実際にはPPC広告を出稿してみて自分の目で確かめていくしかありません。
では、どのように見つけていき稼いでいくのか6つのポイントをお伝えしていきます!!
と…その前に以下の原則を知っておいてください↓
1:ASPのランキングから商品を選定
ASPによっては毎月売れ筋の案件をランキング形式で公開しているところがあります。(主にafbやLink-Aやa8など)
基本的な考えとしてPPCアフィリエイトで売れる案件を扱うことが成約の可能性が高いので、ランキング=ASP上で売れている案件ということなんですよね。
ですが、ランキングの集計の期間をみると先月や先々月のデータであると、その時期に稼げてたトレンド系の案件の可能性もあるので、今の時期でも売れやすい案件かどうかを判断する必要があります。
もちろんアフィリエイトにも種類がありますので、広告運用型のPPCやYDN、Facebook広告で獲得が多い案件やSEOからの獲得が多い案件の総合したものなので、
全部が全部PPCアフィリエイトで売れているかというとそうではない部分もあります。
でも、同ジャンルの案件であればランキングに載っている案件の方が認知度が高くまず扱った方がいいと判断もできます。
トレンド系の案件かを判断する
ASPのランキングの中でも、その時期に需要が高まった案件で成約数が劇的に増えているケースもあります。
特に夏なら匂い系やダイエット、冬ならおせちなどの定番系ですが、これ系は時期がずれれば一気に需要がなくなっていきます。
特にPPCアフィリエイトで売れる案件を見つけ出すためにも、今の時期に需要が高まっているかを判断するのも1つになります。
2:モデル愛用やSNSでの掲載があるのか!?
案件の販売ページを確認した時に、「モデルが愛用しています」「芸能人が絶賛しています」のような訴求しているもの見かけませんか?
結論から言うとこれがあるのかないのかをまず扱うかどうか商品選定する時にみてください。
なぜかというと、モデルの起用などめちゃくちゃ費用がかかります。
その分SNSでの拡散で商品の認知度が高くなったりそれで商品を知って買ってくれるということになりますので、
モデルの起用などできる=企業の広告予算が高いと判断できるわけなんですよね。
なので、PPCやYDNでも広告を掲載したりその他の媒体でも商品を紹介して認知度を広告主が高めています。
じゃあ広告予算もない案件と比較したら!?
その商品の認知度はバンバン広告費使えた方が高まり月間の獲得数も確実に高いのでモデル起用などしている案件があれば優先的にやっていくとPPCアフィリエイトで売れる案件が見つかりやすいです。
実際…私が扱っている売れる案件も大半はモデル起用やSNSで拡散している案件になります。
モデルなどの画像には注意が必要
モデルが愛用や監修している案件の場合には、ASPの案件概要などをPPCアフィリエイトで扱っていく場合には確認してみてください。
最近では、モデルとのトラブルなどの影響によって、モデルの画像は使ってはいけないなどの規制があるので、そのまま扱って掲載してしまうと、提携解除のリスクもあります。
(*最悪の場合には使用料など言われる可能性もありそれだけシビアになっています)
3:楽天やAmazonなどで人気の商品
ASPのランキング上位の案件といいましたが、実はこれって多くのライバルが見ていて実践しているので直球のキーワードでPPCアフィリエイトで勝負しても競合が多くて稼げない可能性も高いです。
そこでランキングを考えた時に、ASP以外のランキングも確認するといいです。
例えば…
「楽天市場、Amazon、Yahooショッピング、@コスメ」など各ジャンル毎にランキングがありますので、チェックしてみると案件が見つかります。
でも、ASPで扱っていない案件もあるので全部が全部使えるわけではないので、上位にあってASPに扱っていたらPPCアフィリエイトで扱うべきです。
同ジャンルの案件を狙うのも1つ
一番いいのは、アマゾンや楽天市場で人気のある案件がASPでも扱っていることですが、そうでないケースの方が多いです。
で、その時に考えて欲しいのが、【人気のある案件=需要が高まっているジャンル】とも捉えることができます。
なので、同じジャンルで似たような案件がASPで探してPPCアフィリエイトの案件として扱っていくと需要が高まっていて成約される可能性が高まります。
4:承認率が高い案件
ASPによっては、各案件の承認率を見ることができます。
承認率が低いと成約発生しても確定されないので実質報酬がめちゃくちゃ低いとかありえます。
例えば…
承認率が50%の報酬5,000円の案件があり
発生件数10件×50%×5,000円=25,000円
ですが、PPCアフィリエイトの場合、広告費用が発生していきますよね。
なので、売れる案件で今月10件成約されているから広告予算をあげて30,000円使っていたとすると月末の承認のタイミングで赤字になるわけです。
確定報酬25,000円-広告費30,000円=-5,000円
これってめちゃくちゃ無駄ですし、実際稼げていないわけなので売れる案件でも利益が見込めない承認率の悪い案件は扱わずに最低でも70%以上の案件を選んでいきましょう。
5:CVRが高い案件の方がいいのか!?
承認率の話と同じように、CVRもASPによっては確認できます。(CVR=コンバージョン率)
例えばCVR10%であったら、公式サイトに誘導できた10%が成約されているということで、100人のアクセスを流せば10件成約される計算になります。
これがCVR1%なら100アクセスで1件の成約なので、PPCアフィリエイトで売れる案件を選定する時も1%高い案件を優先的に扱った方がいいわけです。
でも、注意しなければいけないのが、その数字はアフィリエイト全部での数字になるのでPPCや広告運用の手法で多く獲得できているのかは別になります。
ASPによってはad運用だけでのCVRを教えてくれるところもあるので、正確な数字で判断したいのであれば、担当者に聞くとかそのようなASPでPPCアフィリエイトをやっていくことをお勧めします。
規模が小さいASPなら担当者もつきやすい
一番はじめにPPCアフィリエイトをやっていく時には大きいASP(A8.netやafBなど)からやっていくと思いますが、一定金額以上の成果がないと担当者はつきません。
なので、相談して案件を選んで売れる案件を扱うことって難しいんです。
ですが、規模がまだ小さいASPというのは調べてみると結構あって、案件数は少ないですが担当者がつきやすいメリットがあります。
ASPも獲得数が増えれば実績になるので、アフィリエイターを獲得する意味でも一緒になって成約を獲得しましょうというスタンスが多いんです。
「PPCアフィリエイトで成約されている案件を教えてください」など聞くとサクッと教えてくれたりするので、規模の小さいASPに登録してみるのも1つの方法になります。
6:YDNやFB広告でよくみる案件
普段ネットサーフィンをしていると、YDNやFB広告などのライバルが掲載している広告を見ますよね。
それってクリックして見ていますか?
仮に広告だから自分に関係ないと思わずにどんな案件を扱っているのか訴求方法は何なのかチェックする習慣をつけておくといいですよ。
特に何週間も掲載している広告であればその案件が成約取れている可能性が高いので自分もその案件を扱っていけば売れる可能性が高いです。
Facebook広告の方がリサーチのチャンスあり
YDNの場合、年齢や性別など細かく設定して出稿しているケースが多いので、特に男性は女性向けの美容や健康系の案件ってなかなかみることができないんです。
ですが、 Facebook広告の場合はターゲットを絞らずに出稿しているケースも多いので、男性の設定でもよく女性向けの案件の広告が出てきます。
その中でも動画広告で再生数が数万再生とかされている広告は、広告費をそれだけ使っているということなので、費用対効果が取れて獲得されていることが多いです。
なので、SNSをみながらも広告が表示されたらリサーチだと思ってクリックして確認してみることをお勧めします。
売れる案件でも出稿の仕方に左右される
PPCアフィリエイトで売れる案件を選定できていたとしても、出稿の仕方によって成約されないケースも多いです。
その原因として以下の2つが考えられます。
- キーワードの選定が悪い
- 記事LPで公式サイトに誘導できていない(誘導率)
キーワードの選定が悪い
PPCアフィリエイトのキーワード選定として、大きく攻め方は2つあって、商品名を使った複合キーワードが使わない関連キーワードかです。
複合キーワードで出稿した場合での成約されるかどうかは、ほぼ案件のインプレッション数が多く時期的にも売れていて購買欲が高いかどうかになります。(結局は案件が肝)
逆に関連キーワードの場合だと、商品名を使わないわけなので、扱うキーワードが商品を購入しようと思っているユーザーか買う気がなく情報を求めているかでかなり違います。
買う気のないキーワードに対して広告を出し続けても売れる案件であっても成約はされにくいですし、結果的に売れないと判断して広告を止めてしまうかもしれません。
なので、特に関連キーワードで出稿する場合には、売れる案件でも売れなければキーワードが悪いので見直す必要があり、「何を求めて検索しているのか」その意図を考えてみてください。
記事LPで公式サイトに誘導できていない(誘導率)
広告をクリックされても公式サイトに誘導(アフィリリンクをクリック)されなければ成約はされません。
複合キーワードの場合であれば、簡易的なページでも成約はされますが、関連キーワードの場合は記事LPで訴求して誘導しなければいけません。
売れる案件でも誘導が悪ければ商品は変われないので記事LPを見直す必要があります。
売れる案件の選定方法のまとめ
PPCアフィリエイトで扱う案件の選定方法6つを解説しましたが、全部当てはまっていれば一番いいですし、1つだけしか当てはまっていないと微妙だと思ってください。
私の場合はこれに当てはまっている案件が爆発的に売れている案件のケースが多いので、
なんでも数で勝負で選定して出稿していくのではなくて、商品選定のリサーチにがっつり時間を使ってあげて、売れる案件を見つけ出してみてくださいね。
ちなみに優先順位も大切なのでこちらの動画もどうぞ↓
1件だけの成約ならまぐれの可能性もありますが、2件や3件成約されたら売れる案件確定なので、ガンガン広告費をかけてブラッシュアップしてPPCアフィリエイトを運用するといいですよ!