2018年のPPCアフィリエイトは、初心者が0から初めても稼げない氷河期に突入する可能性が高いです。
なぜなら、2018年4月にYahooプロモーション広告の大きな規約変更が行われて審査がより厳しくなったんです。
そのため、今までは画像とボタンだけの簡易的なペラサイトだけでもPPCアフィリエイトで稼げたのに、
それが全て壊滅したんですよね。
中に規約変更前に審査が通り、今も広告が掲載され続けているアカウントもあるようだが、どこかのタイミングで、アカウントの審査が入るので時間も問題になります。
この記事では、2018年のPPCアフィリエイト事情に関してお伝えしていきます。
先日以下のツイートをしました。
\2018年のPPCは激変した/
規約変更の起きる
4月まではペラサイトで
量産することもできたし、審査落ちするとしたら、
「効果効能」の部分だった。規約が変わり審査に通らずに
GoogleやFacebookに移動したり
審査の通る記事をかけない人は
ほとんど消え去った。。。質の高いLPだけが生き残る。
— 黒川@WEB集客&情報発信 (@ft96r) 2018年9月15日
\2018年のPPCは激変した/規約変更の起きる4月まではペラサイトで量産することもできたし、審査落ちするとしたら、「効果効能」の部分だった。規約が変わり審査に通らずにGoogleやFacebookに移動したり審査の通る記事をかけない人はほとんど消え去った。。。質の高いLPだけが生き残る。 |
Contents
2018年PPCアフィリエイトの後発組は稼げない
そもそもPPCアフィリエイト自体数年前から後発組は稼げないと世間的には言われていますが
2017年にPPCアフィリエイトを0から始めた方でも20万円、30万円と稼ぐことができている人もいます。
それもYahooプロモーション広告の規約など日々変化している状況に対応した手法をやっていくことで、逆に対応する能力がないと稼げないということです。
よくあるPPCアフィリエイトの教材だと「リスティング条件が完全OKの案件を出稿しましょう」と解説しているものもありますが、
競合が多く成約されても利益がでない案件の方が多いのでそれだけで稼げるかというと微妙なところなんです。
なので、2018年からは、リスティング条件が一部OKの関連キーワードから集客として潜在層向けにアプローチできる記事を作成してそこで成約されるような運用が必要になってきます。
実際、2017年の中でどのような変化があったか見ていきます。
2017年の大きな変化
ここ1年間の中でのPPCアフィリエイトの変化として
「コンテンツ不足による広告の審査落ち」
「薬事法関連での広告の審査落ち」
この2つが去年よりも厳しくなりました。
その影響によって、今までは画像とボタンだけのいわゆるペラページでは広告の審査に落ちてしまうので、大量にサイトを作成して出稿するということが基本的にはできなくなっています。
基本的にはと言い方をしたのも、少しだけでも工夫をしてあげればコンテンツ不足での審査を通すことができますし、そこまでの大きな問題でもないです。
コンテンツ不足による広告審査に対処
2018年になっても審査基準は変わらずにどんどん厳しくなっていくと思いますので、コンテンツサイトを作成できるようにライティング力も身につけていく必要があります。
中にはコピペだけでも審査に通すことも出来ますが、このコンテンツ不足による対処で一番重要なのは「検索ユーザーが求めている情報の提供」ここになります。
自分目線で考えた時にPPCアフィリエイトと検索しているのに仮想通貨の広告が出てきたら嫌ですよね。
そもそも検索したキーワードによってどんなことを求めて検索しているのか様々なので、その解決できる情報を提供していくわけです。
これは根本的な話になっちゃいますが、「関連する内容の記事に入れましょうよ」ということでメチャクチャシンプルです。
今までコピペだけでやっていた人からするととてもめんどくさいと感じるかもしれませんが、
公式サイトやSEOのサイトなどを参考にして記事を追加すれば今のところだと審査に通すことができます。
薬事法関連での広告の審査落ち
以前までも薬事法関連での審査落ちはありましたが、最近ではさらに厳しくなってきていて自分が広告掲載するサイトの中身はもちろんの事リンク先(商品のLP)も審査基準に入ります。
なので、自分が良くてもその案件自体のLPが薬事法的にアウトだと審査に落ちてしまうということ。
特に美容系やダイエットなどの案件だとこれが影響することが多いので案件選びの段階でも公式サイトのLPをチェックして扱えるかどうかを自分の中で判断する必要があります。
この影響もあって一部のASPでは「Yahoo審査対策用LP」というものも存在し出稿できるように対応しているところもあります。
現在のPPCアフィリエイトの手法
PPCアフィリエイトの手法として従来のスポンサードサーチが一般的でしたがここ最近はYDNも注目されていて私も両方で運用しています。
もちろん従来のPPCアフィリエイトであるSSでも稼ぐことはできますが、
アプローチできる数がYDNの方が圧倒的に多いので多く稼ごうとなるとYDNの方が稼ぎやすい媒体になってきます。
従来のPPCアフィリエイト(SS)
検索結果にダイレクトに広告を出稿できるため見込み客(キーワード)に対して商品を紹介すればいいので、
初心者の方にとっても稼ぎやすいのがスポンサードサーチになります。
複合キーワードによる出稿
その中でも、一般的な手法としては「商品名+〇〇」に対して広告を出稿していくやり方で、
商品をすでに知って検索しているので購入意欲が高少ないキーワードであっても稼ぐことができるんです。
ですが、売れる案件と売れない案件がハッキリ分かれているので、数案件出稿したからと稼げるわけではなく、
売れる案件を見つけるためにも大量の出稿が必要になってきます。
もちろんリスティング条件を守り、広告の審査基準もクリアすれば出稿することができるので今でも稼げる方法なのは確かですが、競合の多さからメンテナンスができないと黒字化は難しいです。
関連キーワードによる出稿
複合キーワードよりは難易度が上がりますが、リスティング条件で複合キーワードが使えない案件が
ここ最近多くなってきていて、そこに対して広告を掲載する手段として関連キーワードになります。
プロアクティブという案件であれば、ニキビなどの悩みのユーザーに対して広告を出したり商品に関連キーワードに広告を掲載することになります。
商品名複合と比べてもアプローチできる数が多いのでキーワードとサイト、商品がうまくハマれば成約がポンポンされますが
競合の多いビックキーワードやサイトで購入意欲を上げれないと商品がなかなか買われないで赤字になるケースも出てきます。
それもメンテナンス次第の部分もありますが、キーワードの絞り込み部分一致で出稿してそこに対してのコンテンツサイトの作成。
インプレッション数やクリック数など確認してキーワードのメンテナンスやサイトの改善を行っていき運用していくことが必要になってきます。
YDNアフィリエイト
YDNという媒体は従来のPPCのように検索している人にリアルタイムに配信するのではなく
過去に検索したユーザーや興味関心の項目からYahooと提携しているサイトに広告を掲載することができます。
なので、同じ広告媒体であっても従来のPPCとは全くの別物であり
潜在層に対してアプローチできるLPの作成や細かいターゲティングでの広告運用スキルなど比較的難しいと感じるかも知れません。
ですがアプローチできる母数が多い分従来のPPCよりも多くの成約を獲得できるので2018年はYDN主体になっていく人が増えていくと考えます。
→YDNアフィリエイト完全攻略マップ
2018年4月に行われた規約変更(広告の有用性)
Yahooプロモーションの規約として、2018年4月に大きな変更があった影響で、審査に通りにくくなった。
そのため、Yahooから、審査のゆるいGoogleやFacebookに移動する人も増えています。
その中の規約として影響するのが下記の3つになります。
1.広告主による独自のコンテンツが乏しいもの
2.広告のクリック等をさせることを主目的としているようなもの
3.正確性・信憑性に欠けるもの
1.広告主による独自のコンテンツが乏しいもの
公式サイトをみればわかる内容の記事やスクショして商品の画像だけの独自コンテンツがない記事LPはこの理由で審査に落ちてしまいます。
特に今ままでのようなペラサイトで商品説明の部分もコピペなどで投稿していた場合はその点修正する必要があります。
2.広告のクリック等をさせることを主目的としているようなもの
複数の商品のリンク先や、アドセンスの広告リンクなど記事にあると審査に落ちます。
またペラサイトのように、記事LP自体に価値がなく公式サイトに誘導するだけなのもクリックを目的にに該当します。
3.正確性・信憑性に欠けるもの
上記の2つに関しては、オリジナルコンテンツで記事LPを作り込んでいけばクリアできますが、問題なのがこの3になります。
正確性・信憑性に欠けるものとして、例えば口コミなども客観的にみたら正しいとは言えないので、審査落ちしてしまします。
また、商品や成分がどうかも、表現によってはNGになるケースが多いです。
規約変更後の審査対策
では、2018年の4月に変わったYahooプロモーション広告のPPCアフィリエイトですが…
今後はどのような対策をしてPPCアフィリエイトを取り組んでいけばいいか下記で解説していきます。
1.オリジナルコンテンツの記事LP
独自性という部分をクリック目的の対策として、オリジナルコンテンツでの記事LPを作成することになります。
そのためには、扱う案件をリサーチしてどういう商品なのかなどを知る必要があります。
逆に商品LPだけだと、類似してしまいますので、SEOサイトなども参考にしていき記事LPを書く必要があります。
2.比較表を使った記事LP
Yahooプロモーション広告のガイドラインには上記のように比較することで有益と判断できると記載されています。
なので比較すれば、広告の有用性をクリアできる記事LPとなり審査にも通すことが可能だということです。
比較表を作成できるプラグインや、テーマが販売されていたりするので活用してみてください。
3.客観的に見た時に正確性・信憑性の表現があるか
記事の文字数が多い少ないよりも、記事の内容の正確性・信憑性を客観的にみて判断できない場合に審査落ちするケースが多いです。
なので…
記事LPを作成し終わった後に、「この言葉や文言を客観的にみたら信憑性があるのかないのか?」と言う目線で確認してみてください。
これは微妙だと感じたら、その表現を変えるか削除して規約に対応した記事LPに修正してみてくださいね。
2018年はどういう傾向になるのか
2018年PPCアフィリエイトの傾向としてYahooプロモーションの広告審査がより厳しくなってきて
ペラページでの広告出稿はできなくなる可能性が高く、案件としても複合キーワードが使えない案件が増えていきます。
そうなると少ない案件のなかにライバルが複数いる状況になってしますのでクリック単価の向上により利益を取るのが難しくなってきます。
なので複合キーワードでの出稿もいいですが、2018年やその先もPPCアフィリエイトで稼いでいこうと思ったら
関連キーワードなどによる成約を多くしていくためにも今のうちからチャレンジしていく必要があります。
関連キーワード+コンテンツサイトが主流
ASPやYahooプロモーション広告の審査が厳しくなっても運用し続けられることや競合のことも考えていくと、
悩み系キーワードや潜在層に対して広告を出稿して報酬を獲得していくことが一番重要になってきます。
そのためには、紹介する商品の事をより詳しく知ることや「この商品を買う人はどんな人でどういう悩みを抱えているのか」ここを深く考えていく必要があります。
そのためにYahoo知恵袋など悩みを抱えているリアルな声を参考にしてみたりリサーチが重要になりその解決策としてページ内で商品を紹介するわけです。
もちろん従来のPPCだけでも稼げますが、ターゲット設定をしてサイトを作成してアプローチするわけなので他の広告媒体でも通用するスキルを身につけられるわけです。
量産型の手法は規約で厳しく
商品名の完全一致で量産していく手法もありますが、審査により影響はもちろんの事、
競合の多さなど考えても報酬として10万円、20万円くらいがおそらく限度になっていきます。
なので、その金額で満足ならいいですがそれ以上を求めている人は量産して稼ぐよりも長期的に稼げるような手法を実践した方が自分のためですよね。
結局稼げたとしても目先の報酬ですし、それが数年後も通用するかというと確実にしないので状況が変わっても稼げるようなスキルを身につけることです。
YDNやFB広告など他の媒体にもチャレンジ
2018年も従来のPPCアフィリエイトで稼ごうと思ったら関連キーワードやコンテンツサイトになりますが、
それ以上にお勧めしたいのがYDNやFacebook広告などの広告媒体。
先ほどもあった通りで、従来のPPCよりもアプローチできる数が多いので
1案件だけでも30万円、50万円と稼ぐこともできますし今後も掲載できるサイトが増えていいたり伸びていく市場です。
2017年もYDNの大きなプロモーションを組んでいる方も多くおそらく年明けとかにも教材や塾などが出てくると思いますのでYDNを始めるきっかけになるかと思います。
またFacebook広告も注目されていて、YDN同様にSNS利用者に対して広告を掲載できるのはもちろんの事個人情報の蓄積から細かいターゲティングも可能なんですよね。
それにYDNと違って広告審査が緩いので少し過激な表現をしたLPでもFacebookなら出稿することが可能で、
私も現在チャレンジ中なので今後ブログやメルマガで情報発信していく予定です。
まとめ
2018年も規約の変更や審査基準が厳しくなる可能性が高いですが
どんなアフィリエイトでも、そこに対応していく人が稼ぎ続けられるのでその情報や対策を考えて行動すべきです。
またPPCアフィリエイトも後発組は稼ぎにくいなど一般的には言われていますが現状だと従来の方法で出稿していけば稼ぐこともできますが、
長期的に考えた時にはYDNなどの他媒体でのキャッシュポイントや広告運用スキル、ライティングスキルを身につけ他方がいいです。
そのためには大量出稿など機械的に行っていくこととは別に関連キーワードやYDNにチャレンジして実践していきながらスキルを磨いていくことが一番の近道になってきます。
2018年もPPCアフィリエイトで稼ぐことはできるので今後も一緒に頑張ってやっていきましょう!!
規約が変わってから審査に記事が通らない方は、審査対策用の記事LP作成をチェックしてみてくださいね。